華恋が燃え尽きるまで

普段歩くとき前足を空に向けて歩く癖のある華恋、自分の胸元まである雪の中ではそれがネックになり大きな雪玉になっていく足が抵抗になり
10メートルぐらいラッセルするとピタっと止まる、その後は全く動かない
(華恋!)と体を沈めて呼ぶと再び動き出す、その精一杯に体力を振り絞って雪をかき分けて足元までやってくると膝に足を乗せて休憩
あまりにも可愛いので ハグ~!
一方、silkyは
彼は雪というと暴走しかねないのでしっかりリードで固定、彼は足跡をトレースしてくるのであまり体力を使わないが
こんな散歩はイヤには違いない、だからなかなか先へ進もうとはしない

100メートルも進まないうちに華恋は再びストップ、二匹の足下は恐ろしいほどの雪玉で歩くのが困難になってきた
家に帰ればきっとぐっすり眠れるだろう、そう思い引き返すことに
silkyはあの低い目線でちゃんと足跡のくぼみを見つけて省エネ走行、相変わらずの華恋はまっすぐこちらに向かって突進!だ

案の定途中で止まった
そりゃそうだ、二匹の足はこうだ!

雪といえこうなると二匹にはもう筋トレ、
アハハ、堪忍や!でも、もう雪は積もらないかもね?
華恋は、、もう参りました…と

しかし、飼い主の試練はこれからが本番、雪玉に絡んだ足の毛
お湯で溶かして洗って乾かして、その後
たっぷり二匹に1時間半かけてじっくり毛玉取り、お~腰が痛い
その間二匹は膝の上で 瞳を閉じて。。。